拉致被害者で2002年に帰国した蓮池薫さんの母・ハツイさんが病気のため亡くなりました。94歳でした。
蓮池薫さんの母・ハツイさんは1997年に横田めぐみさんの両親、滋さん・早紀江さんなどとともに拉致被害者家族会を結成し、被害者の救出活動にあたりました。
2002年春には当時の小泉純一郎総理と面会し、早期救出を直訴。
【蓮池ハツイさん】
「なんで日本の政府は弱いんですか、命を懸けているんです。どうか、あの子たちを助けてあげてください」
するとその半年後、小泉総理が北朝鮮を電撃訪問。
薫さんと妻の祐木子さんなど5人の帰国が実現し、24年ぶりに親子の再会を果たしました。
【蓮池ハツイさん】
「タラップから2人仲良く降りてきた途端、涙が出た。拉致問題はまだ終わらないと思うので、これからも皆さんの力をお借りして、全員が帰国することを願っている」
ハツイさんは8月7日午前、誤嚥性肺炎のため、柏崎市内の病院で亡くなったということです。94歳でした。
