「暑い夏を乗り越えるために、元気づける一杯として食べていただきたい」と話すのは、2025年12月に岩手県宮古市磯鶏にオープンした「汁無し拉麺スティーズ」の店主・永洞有善さん。
永洞さんがこだわった「汁無し拉麺」について話を聞いた。
永洞さんは「汁無し拉麺は油そばやまぜそばのようにスープが無く、具材が上にのっていて、麺とたれを混ぜて食べてもらう。卓上の調味料で味偏したり、トッピングを別皿で提供することで、お客さまのお好みの一杯を作ることができる」と話す。
「汁無し拉麺」は、背脂や海苔、ネギ、大きなチャーシュー、メンマなど、麺が見えないほど具がたっぷり乗っており、豪快に混ぜるとニンニクの香ばしい香りが広がる。
麺は、手もみ麺と手もみしていない麺の2種類から選べる。
永洞さんは「手もみ麺は、縮れて少し平らになるため、タレが麺に絡みやすい。食べたときの食感はモチモチとしながらも、やわらか過ぎないので、食べ応えがある」と語る。
手もみ麺に絡むオリジナルのたれは、香ばしくうまみがある。
「ベースのしょうゆだれは2種類のしょうゆを合わせ、ニンニクの香味油を入れている。ガツンとパンチのある味わいになっている」と永洞さん。
トッピングのマヨネーズと辛魚粉を混ぜて食べると、さらに香りとコクが加わり、絶妙なピリ辛さに変化する。
卓上にあるラー油や酢、一味唐辛子なども使用でき、何通りもの組み合わせが楽しめる。
永洞さんは「自分好みの味を見つけてもらえれば」と話す。
さらに、ガツンとした味わいの限定メニュー「汁無しスタミナ拉麺」もある。
塩だれ・ニンニク・ニラ・背脂を効かせた一杯だ。 永洞さんによると「初めて塩ベースで作ったメニュー。ニンニクとトウガラシなどを混ぜた粉が、塩との相性抜群だった」という。
生ニンニクとニンニクチップスのダブルのニンニクを使い、うまみが凝縮されている。
辛さは控えめで、箸が止まらなくなるほど食べやすい味付けとなっており、ニンニク好きにはたまらない一杯だ。
サイドメニューの「背脂丼」もおすすめで、うまみ満点の味付き背脂とご飯の相性は抜群だ。
店主の永洞さんは「お客さまの毎日の元気になったり、ラーメンが一つの楽しみになれば」と、こだわりの一杯で街を盛り上げている。
