ダブル台風が列島に接近中です。
この時間、被災地の熊本の一部も強風域に入っています。
一方、台風から離れた関東にも影響が出ており、東京都内ではゲリラ雷雨が発生しました。
6日午後1時過ぎの東京スカイツリーの情報カメラを見ると、画面左から遠くで激しい雨が降る様子を示す雨柱が現れ、わずか10分ほどで辺り一帯に雨雲が広がり、視界が遮られました。
東京都心では午後1時ごろ、ゲリラ雷雨が発生しました。
沖縄に接近する台風13号がもたらす暖かく湿った空気の影響とみられます。
突然の雨に、ずぶぬれになる人もいました。
江戸川区では、短時間に激しく降る雨によって、土のグラウンドに筋状の水たまりが広い範囲でできていました。
6日、台風13号の暴風域に入った沖縄県の南大東島では、暴風の影響でサトウキビが根元から倒れてしまっています。
午後0時41分に最大瞬間風速31.1メートルを観測。
パパイアの実も道路に落ちるなど、島内では台風による影響が出ています。
すでに強風域に入った被災地の熊本でも、台風への備えは始まっていました。
最大震度7の揺れに見舞われた氷川町では、ブルーシートの配布が行われていました。
震度6強を観測した八代市では、ホームセンターが営業を再開していました。
入り口には、ヘルメット着用のお願いの貼り紙とともに大量のヘルメットが。
客も店員も、店内ではヘルメットを着用していました。
ホームプラザナフコ東八代店・佐々木啓安店長:
天井材が落ちたりとか壁の方も亀裂が入ったり、お客さまにいち早く商品を快適にお買い物していただけるように。
生活再建に必要なものを提供できるよう、ヘルメット着用での店内営業をスタートしていました。
そして、台風13号の影響は遠く離れた関東でも。
千葉・鴨川市の前原海水浴場では、すでに波が高く、赤旗が出され遊泳禁止となっていました。
鴨川ライフセービングクラブ・円城寺惇也さん:
沖の方から強い波が来て(泳ぐことは)大変危険ですね。波にのまれちゃうってのもあるし、波にパワーがあるので人間の力じゃ勝てない。
例年ならこの時期、約300人の海水浴客がいるとのことですが、6日は人の姿もまばらでした。
6日で3日連続の遊泳禁止となったことに海の家からは嘆き節が。
海の家Moana・石井勇次さん:
波があるとお客さん入れられない。アクティビティジェットスキーとかそういうのも全部お客さんキャンセルして。3日で100件くらい。(売り上げ)100万ぐらいいくかも。大打撃ですよ。あともう2日間くらいだめなんで。
台風13号が大陸の方へ行った後も、すぐに台風15号が列島に接近するため、しばらく影響が続くといいます。
すでに暴風域に入り、台風13号が6日夜、最接近する見込みの沖縄の南大東島では、秘境探検ツアーなどの観光に影響が出ています。
オフィスキーポイント・東和明代表:
今週、結構(予約が)詰まっていたがほぼキャンセル。収入的には痛いですね。
観光への影響はこれだけではありません。
大型の台風15号が、来週初めには日本の東の海上に達するとみられています。
この台風15号の影響を受けるとみられるのが、お盆休みに人気の観光地・北海道です。
飛鳥旅行株式会社・村山吉三郎代表取締役:
沖縄と北海道と、今8月で一番人気のあるところだが、そこに台風が来るということで、キャンセルしたらどうなるのかとか(問い合わせがある)。
旅行先を変更するとしても、お盆の時期に入っているため、宿泊先などの予約を取るのが難しい状況だといいます。
午後4時過ぎに長野・松本市でカメラが捉えたのは、大きな雨柱です。
局地的に激しい雨となっていることが見て取れます。
一方で、列島には台風による暖かく湿った空気の影響で、各地でゲリラ雷雨が発生しました。
午後4時半ごろには東京・葛飾区でも強い雨が降るなど、このあと帰宅時間帯にも注意が必要です。
