現在、台風13号が沖縄に接近しています。
その中、南シナ海では新たに台風14号が発生。さらに、日本の南の海上には台風のたまごである熱帯低気圧があり、今後24時間以内に台風へ発達する見込みです。
新たな台風が発生すれば、「トリプル台風」となります。
お盆期間に関東へ影響の可能性も
5日午前9時、日本の南の海上で発生した熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風へ発達する見込みです。
その後は北上しながら進み、10日ごろには関東の東の海上へ近づく可能性があります。
現時点では予想進路に幅があり、日本への影響はまだはっきりしていません。
ただ、今後の進路次第では関東などで波や風への影響が出る可能性があります。
お盆休みの移動や海のレジャーの予定がある方は、今後の台風情報に注意してください。
最も警戒が必要なのは台風13号
トリプル台風も気になるところですが、現時点で最も日本への影響が大きいのは台風13号です。
台風13号は日本の南の海上を西へ進んでおり、7日午前には沖縄へ直撃するおそれがあります。
さらに、台風14号周辺の暖かく湿った空気が台風13号へ流れ込むことで、勢力の衰えが予想より遅くなる可能性もあります。

台風13号の影響は沖縄だけにとどまらないかもしれません。
台風は巨大な湿気の供給源でもあります。台風13号から流れ込む暖かく湿った空気によって、日本付近には"雨のもと"が次々と送り込まれる可能性があります。
その結果、台風本体が接近していなくても雨雲が発達しやすくなり、局地的な激しい雨や雷雨となるおそれがあるため、注意が必要です。
太平洋側は高波に注意
東北から九州にかけての太平洋側沿岸では、広い範囲で波浪注意報が発表されています。
また、愛知県や三重県では波浪警報が発表されており、台風が離れた場所にあっても、うねりが広い範囲へ届いていることがわかります。
沖縄接近中の13号に続き14号も発生、さらに3つ目の台風発生の可能性も。
夏休み期間中に海水浴やマリンレジャーを予定している方は、高波やうねりにも十分注意し、最新の気象情報や海の情報を確認するようにしてください。
(フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉)

