紅葉の裏で実は見ごろを迎えている花があります。それは「菊の花」。この時期に菊が見ごろを迎えるのには、ある秘密がありました。

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色鮮やかに咲き誇る…各地で「菊」が見ごろ

東京の亀戸天神社で11月17日に撮影された写真。色とりどりの菊の花が咲き誇っています。亀戸天神社では現在菊まつりを開催中。11月22日(日)まで見事な菊の花を観賞する事ができます。

茨城県笠間市では、2020年で113回目を迎える日本最古の菊まつりが開催中です。

日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社をメイン会場に、艶やかな菊の花約1万鉢が市内全体に咲き誇る様子を堪能する事ができます。

菊の開花は“太陽次第”!?秋に見ごろを迎えるワケ

しかしなぜ菊は、秋のこの時期に見ごろを迎えるのでしょうか?実は菊の開花に大きくかかわっているのは、気温ではなく太陽なのです。

菊は「短日植物」と呼ばれ、日光を浴びる時間が短くなると開花する性質をもっています。開花の目安となる日照時間は「8~10時間」と言われています。

秋に菊の花が咲くころのおだやかな気候は「菊日和」と言われていますが、この先は「夏日」につながりそうです。その前兆が11月17日に出ていました。

史上最も遅い「夏日」を記録!? 季節外れの暑さに

11月17日の福岡県久留米市では季節外れの暑さとなりました。最高気温は25.7℃と夏日を記録し10月上旬並みの気温になりましたが、この強烈な暖気が週末にかけてさらにパワーアップして東日本にもやってくる見込みです。

暖かい空気の北側に低気圧が発達します。この低気圧は春一番をもたらすような低気圧で、暖気が北日本まで入り込んでくることになりそうです。
東京でも気温が高くなり、11月20日(金)には25℃予報。もしこの日に25℃まで気温が上昇すれば、史上最も遅い「夏日」を記録する事になります。しかし、注意したいのは季節外れの暑さの後の三連休です。

11月21日(土)からの三連休は低気圧が発達し東に下がる事で寒気が流れ込み、平年並の気温に戻ります。東京でも木枯らしが吹き、北海道では雪になるかもしれません。「菊日和」からの天気の激変に注意が必要です。

「#あまダネ」きょうの一枚は…

今回とくダネ!に送って頂いたのは11月14日に東京・池袋のサンシャイン60展望台で撮影された夕焼けの写真です。夕焼けの色が濃い時は湿気が多く、薄い黄色になるほど乾燥しており翌日晴れる可能性が高いともいわれています。夕焼けの色から天気を予想してみるのも面白いかもしれません。

あまダネ!では、みなさんからこうした『季節の絶景動画や写真』のほか『不思議な現象を捉えた写真』『お天気のギモン』などを募集しています!公式ツイッターで「#あまダネ」をつけて投稿頂くか、公式HPまでお寄せください。

(とくダネ!『あまダネ!』11月18日放送)