河川の渇水に備えるための富山河川国道事務所の会議が開かれ、「雨が少なく、水不足が深刻化している」として、今後、庄川水系で農業用水への影響が懸念されることが報告されました。
会議には富山河川国道事務所の他気象台や自治体の関係者などが出席し、県内の庄川や常願寺川など4つの一級河川の状況が報告されました。
中では、庄川上流の岐阜県・御母衣ダムで先月31日時点の水位が17メートルと例年の3割あまりしかなく、このまま放流を継続すると、今月14日ごろには放流できる水がなくなる見込みであることが示されました。
ダムのある岐阜県北部に降った雪の量が少なかったことや7月に降った雨の量が4割以下になったことなどが原因で、水力発電で使う水の量の制限や庄川流域の農業用水で、今後取水量の制限がかかるおそれがあるとしています。
*富山河川国道事務所 河村陽一副所長
「取水量の制限の仕方は(会議の)意見であった。その意見も踏まえて関係機関から木曜日までに回答をもらう。(その後の対応は)回答次第になる」
取水量の制限が県内の河川で行われれば、1994年以来32年ぶりとなります。
