夏休み本番となる中、4日、列車とトラックが接触する事故が起きました。

事故は4日午前11時過ぎ、神奈川・横浜市青葉区を走る東急電鉄こどもの国線の線路脇で起きました。

画面左からやってきた列車は、線路内に進入したトラックにそのまま衝突してしまいました。

トラックは積んでいた土砂をまき散らして横転。
列車は側面がはがれ落ちています。

電車の正面を見てみると、羊の顔。
「ひつじでんしゃ」と呼ばれるラッピング車両です。

事故が起きたのは、子ども連れに人気のレジャー施設。
「こどもの国」と長津田駅を結ぶ路線でした。

さらに、事故発生現場の近くにはフロントガラスが割れ、前方が大破した軽ワゴン車が。
ここで一体、何が起きたのか。

通報した男性は「軽ワゴン車が上から下ってきて、ダンプカー(トラック)は向こうから直進。それが衝突して、すぐに119番した。そのあとにトラックが線路に入っちゃっていたのを、3分後くらいに電車とぶつかった。元々倒れていなかったのでダンプは。それが横転するくらいの勢いだった」と話し、ここでは2つの事故が起きたといいます。

1つ目の事故は、軽ワゴン車とトラックが衝突する事故です。

現場近くにある防犯カメラには、画面左から来た軽ワゴン車がT字路へ進んだ直後、直進してきたトラックと衝突。
トラックはそのまま線路内に進入し、停止します。

そして、この数分後にトラックと走ってきた列車が接触したのです。

事故の目撃者によりますと、約100人の乗客の中には乳幼児を抱えた人もいたといいますが、けが人はいないということです。

事故発生後に最寄りの恩田駅まで歩いて向かい、臨時列車が運行されたということです。

警察によりますと、車同士の事故では、トラックを運転していた55歳の女性と軽ワゴン車を運転していた22歳の女性が軽傷。
病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。

行楽利用の多い場所での衝突事故。
こどもの国への来園者も「子どもが一緒だと、ちょっと心配な部分が多い。帰るときどうしようかなって」などと話し、不安を抱えています。

事故を受け、こどもの国線は一時、全線で運転を見合わせましたが午後2時半過ぎに再開しました。

警察は、事故が起きた当時の状況を詳しく調べています。