8月1日から2日にかけて降った岩手県南部の大雨の影響で、西和賀町のスキー場では、斜面が大きく崩れました。
冬のオープンの時期に影響することも懸念されています。

齋藤優花記者
「土砂崩れの現場に来ています。スキー場の中腹は大きくえぐれ、こちらまで土砂が流れてきています」

西和賀町湯之沢にある町営湯田スキー場では、大雨の影響で斜面が大きく崩れる被害が発生し、4日は町の職員などが現地を訪れ、状況を確認しました。

町によりますと、斜面は横27m、縦35mの範囲で崩れていて、崩れた地面と元の斜面との落差は、最大で4.5mほどあるということです。

今回の大雨で西和賀町湯田では、最大72時間降水量が、331mmと観測史上最大を記録していました。

湯田スキー場ではこれほど大規模な被害は初めてで、復旧には時間がかかり、冬のオープンの時期に影響する可能性もあるとしています。

西和賀町教育委員会 菊池輝昌生涯学習課長
「非常に大規模に崩れていると思った。まずは(周辺の)民家や道路に、土砂がいかないよう対策しなければと思う」

また、交通への影響も出ています。

JR東日本によりますと、北上線ではほっとゆだ駅と秋田県の相野々駅との間で、盛り土が流出するなどの被害が21ヵ所以上確認されました。

復旧のめどは立っておらず、ほっとゆだ~横手間は当面、運転を見合わせるということです。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。