元国会議員の事務所に侵入した疑惑が持たれている、愛知県大治町の鈴木康友町長が4日、辞職願を提出しました。町民からは厳しい声もあがっています。
4日午前、若山照洋議長に辞職願を提出した、大治町の鈴木康友町長。今月10日に退職する意向を伝えました。
鈴木町長は去年7月の町長選の前ごろ、かつて自身が秘書を務めていた岡本充功元衆議院議員の事務所に無断で複数回侵入したとして、警察に被害届が出されていました。
警察から任意で取り調べを受けていることを認め、7月28日には町議会で辞職勧告決議案が可決されていました。
4日、辞職の理由について聞かれると…。
大治町の鈴木康友町長:
「辞職勧告という重い決断をいただいたことももちろんですし、ご心配や混乱を生んでいるというのは、自身でも受け止め重く考えております。現行自身が続けるのがいいのか、考えて決断させていただいた」
あくまで「辞職勧告を受けての決断」とする一方、疑惑については「捜査に影響する」として明言を避けました。
町民からは…。
大治町長ら:
「若い町長でちょっと期待していたんですけどね。やっていることが伴っていない。即辞めて当然だと思います」
「事実だとしたら、やっぱり問題かなと。上に立つ方なので、常識ある方に立ってほしい」
8月10日の臨時議会で同意を得られれば辞職となる鈴木町長。町長選挙は9月20日までに行われる予定ですが、鈴木町長は「今は何も考えられない」と出馬の意向は明らかにしていません。
