多くの住宅が被害を受けた熊本・氷川町から、FNN取材団・斉木敏人記者が中継でお伝えします。
地震から1週間が経ちましたが、氷川町では依然として、町内では至る所で倒壊した家屋などが今もそのまま残されています。
85歳の松村信夫さんの自宅前にいますが、地震発生時は倒れた家具を縫うように避けて、なんとか奥さまと逃げることができたと話してくれました。
4日はコメなどの食料と農機具を取り出す作業を続けています。
松村さんはイチゴ農家で、すぐ近くにイチゴの農業用ハウスがあります。
地震の影響で、約2万のイチゴの苗がすべて倒れてしまいました。
なんとか手作業で苗をもとに戻す作業をようやく終えたところです。
こうした中、松村さんを困らせているのが苗への水やりです。
井戸水を電動ポンプでくみ上げて30分で終わっていた作業が、こちらではまだ電気が復旧していないため、今は手作業で約5時間を要しています。
苗を今守らなければ、再来年以降にまで影響が及ぶといいます。
危険な暑さが続く中、自宅とイチゴを気にかけ、松村さんは軽自動車で車中泊を続けています。
まだまだ余震が続く中、被災地では生活の再建に向けて一歩一歩、できることから前に進もうとしています。
<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援
