木原官房長官は2日、令和8年熊本地震について、「今年の夏の猛暑、まさに二重の災害というべき状況だと認識している」と強調した上で、災害関連死への対策に力を入れる考えを示した。
熊本県は同日、車中泊避難をしていた70代の女性が、熱中症の疑いで死亡したとみられることを発表した。
総理大臣官邸で記者団の取材に応じた木原長官は、「今年の夏の猛暑、まさに二重の災害というべき状況だと認識している。今回、熱中症の疑いで車中で亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げる」と述べた。
その上で、「最終的に災害関連死をいかに抑制していくかに軸足を置いていくことになる」と強調し、「冷房や水の確保をはじめ、避難所の良好な環境をしっかりと整備をすることが必要だ」と述べた。
また、被災者への保健・医療・福祉支援について、避難所だけでなく、在宅避難や車中泊避難をしている被災者に対しても、行政職員が自ら出向くよう指示したことを明らかにした。
さらに、2日に熊本県宇土市でホテルや旅館への避難の取り組みが開始されたほか、宇城市と氷川町では3日から建設型応急住宅の設置工事に着手する見込みであることも明らかにした。
3日に高市総理大臣が被災地を視察することについて「今後の被災支援の充実につなげるためにも、総理がしっかりと現地でその状況を把握してほしい」との考えを示した。
