「10年前の今月にタイムリープ」。
懐かしいだけではなく、10年前のニュースをたどると“私たちの今”につながっていました。
2日は、“2016年8月”にタイムリープします。
体操やレスリングなど、日本が合計41個のメダルを獲得したリオデジャネイロオリンピック。
10年前の2016年8月に開幕しました。
その閉会式では、当時の安倍総理大臣が人気ゲームのキャラクターに扮(ふん)して登場し、東京オリンピックにバトンをつなぎました。
10年前の8月は、新たな祝日も始まりました。
8月11日の「山の日」は、この年にスタート。
7月に“海の日”があるなら“山の日”も。
そんな機運の高まりが、新たな祝日の制定を後押ししました。
ただ、8月の祝日には、当時「夏休み。意味ない!」という声も…。
一方で、お盆休みの前に置くことで、帰省や旅行につなげやすいという狙いもありました。
あれから10年。
夏休みの分散化も進み、山の日は“夏の祝日”として定着しました。
そして、10年前の8月。
今の皇室にもつながる大きな出来事がありました。
当時の天皇陛下、現在の上皇さまが、生前退位について国民に向けて「おことば」を表明されたのです。
おことばを聞こうと大勢の人が大型ビジョンの前に集まりました。
その思いに触れ、涙をぬぐう人も…。
街の人は「ゆっくりと皇后さまとお休みになられていただきたい」と話しました。
おことばに退位への思いをにじませた上皇陛下。
これを受けて2017年6月、現在の上皇さまに限り退位を可能にする特例法が成立。
2019年に元号が「平成」から「令和」になりました。
その後、国会では、減少する皇族の数をどう確保するか議論が続いてきました。
そして2026年7月17日、女性皇族の結婚後の身分保持や、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える制度を盛り込んだ、改正皇室典範が成立。
10年前のおことばから続く、制度の見直しは今、新たな段階を迎えています。
