札幌市の住宅街にクマが出没した。
7月30日午前5時30分ごろ、札幌市西区福井3丁目で散歩をしていた女性が路上にクマ1頭がいるのを目撃した。
「散歩していた女性が、このカーブを曲がって100メートルほど先の交差点でクマを見つけ急いで帰ったということです」(渡部健太記者)

現場は最寄りの住宅からわずか10メートルほど。

体長約1メートルの子グマで、女性に向かって歩いてきたということだ。
女性の通報で駆け付けた警察官も、現場近くで同一個体とみられる子グマを目撃した。
その後、クマは川の方へ立ち去った。

付近の住民は。

「ここは、あまりクマが出たことがないからびっくりした」
「ちょっと心配ですね、小さい子がいますので。全部にフェンスを張るわけにもいかない」
「子どもが結構いるけれど、表に出なくなるのかな」(いずれも付近の住民)
札幌市の担当者による調査の結果、クマの痕跡は見つからなかったが、複数の目撃情報からクマに間違いないとしている。

付近に監視のためのカメラや、注意喚起の看板を設置した。
「近くに親グマもいると、子グマを守るため人を襲うことも十分考えられる。暗い時間帯には1人で歩かないなど、クマ対策をお願いしたい」(札幌市環境共生担当課 藤田 将さん)
札幌市ではごみの管理の徹底や、付近を歩く時には音を出すなどの対策を呼びかけている。
