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プレスリリース配信元:Stellagent株式会社

ブランド別ではビックカメラ70.0%に対しノジマ・コジマは30.0%、AI別では27.8~55.6%の差

AIエージェント時代の購買・予約体験を支えるエージェンティックコマース基盤を開発するStellagent株式会社(ステラジェント、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:鈴木 章広、以下「当社」)は、家電量販店の公式サイトに掲載されているセール・キャンペーン情報を、主要生成AIが買い物相談の文脈でどこまで案内できるかを調査しましたので、お知らせします。



本調査では、ビックカメラ、ノジマ、コジマの公式サイト上で2026年7月29日時点に開催中と確認できたキャンペーンを各3件、合計9件固定し、ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexity、Copilotの5AIへ同一条件で質問しました。公式キャンペーン9件に対する捕捉機会90件のうち、AI回答が公式固定キャンペーンを明示的に捕捉したのは39件で、捕捉率は43.3%でした。ここでの捕捉は、公式固定キャンペーンを名称として明示的に挙げたかどうかを指します。

AI別ではChatGPTとGeminiが27.8%、Claudeが50.0%、PerplexityとCopilotが55.6%でした。ブランド別では、ビックカメラが70.0%だったのに対し、ノジマとコジマはそれぞれ30.0%にとどまりました。公式サイトに掲載されている情報でも、AIの買い物相談で安定して提示されるとは限らないことが確認されました。
■ 背景
家電購入では、価格、在庫、配送、設置工事、保証、ポイント、下取り、期間限定セールなど、多くの条件が購入判断に関わります。とくにエアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビのような大型家電では、商品そのものの価格だけでなく、購入先ごとのキャンペーンや地域限定施策が意思決定に影響します。

一方で、消費者の情報収集は検索エンジンや価格比較サイトだけでなく、ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexity、Copilotなどの生成AIへ広がっています。ユーザーが「今週末に家電を買うなら、どのキャンペーンが使えるか」とAIへ質問する場合、AIが公式キャンペーン情報を見つけ、期限や条件を整理し、公式URLとともに案内できるかが重要になります。

本調査は、家電量販店各社のキャンペーン内容や企業姿勢を評価するものではありません。公式サイトに掲載されている販促情報が、汎用AIの買い物相談でどの程度捕捉されるかを検証し、AI時代のEC・小売事業者に必要な情報整備の論点を明らかにするために実施しました。
■ 調査概要

■ 調査結果
結果1:公式キャンペーン捕捉率は43.3%
公式固定キャンペーン9件に対し、5AI・2プロンプトで合計90の捕捉機会を作りました。そのうちAI回答が公式固定キャンペーンを明示的に捕捉したのは39件で、捕捉率は43.3%でした。

回答単位で見ると、対象ブランドの公式固定キャンペーン3件すべてを捕捉した回答は8/30回答、一部捕捉は12/30回答、公式固定対象を明示捕捉しなかった回答は10/30回答でした。
結果2:AI別の捕捉率は27.8%から55.6%まで差
AI別の公式キャンペーン捕捉率は、ChatGPTとGeminiが27.8%、Claudeが50.0%、PerplexityとCopilotが55.6%でした。検索・引用機能が強いAIでも、今回固定したキャンペーンをすべて安定して拾ったわけではありませんでした。



結果3:ブランド別ではビックカメラ70.0%、ノジマ・コジマ30.0%
ブランド別の公式キャンペーン捕捉率は、ビックカメラが70.0%、ノジマとコジマがそれぞれ30.0%でした。



ビックカメラでは、オンライン SUMMER SALE、当社指定エアコンの最長10年無料保証、買い替え最大5万円引きが複数AIに捕捉されました。ノジマとコジマでは、公式キャンペーン一覧に多数の施策が並ぶ中で、今回固定した3件の捕捉が不安定でした。
詳細レポートはこちら:https://stellagent.ai/ja/research/home-appliance-campaign-ai-catchup-survey-202607
■ 示唆・今後
キャンペーン情報は「掲載する」だけでなく、AIが見つけ、条件を理解し、購買文脈で再提示できる形に整える必要があります。セール名、対象カテゴリ、期間、特典、対象外条件、公式URLがページごとに分散していると、AIは一部だけを拾ったり、別施策を優先したりする可能性があります。

キャンペーン一覧ページでは、開催中、終了済み、地域限定、アプリ限定、メーカー主催、決済事業者主催を機械的に区別できる構造も重要です。人間には「キャンペーン一覧」として読めても、AIにとっては、どれが今使える公式キャンペーンで、どれが参考情報なのかを判断しにくい場合があります。

そのうえで、小売事業者は、自社の重要キャンペーンが主要AIでどのように案内されるかを定期的に監査する必要があります。キャンペーン開始時、終了直前、週末前など、購買行動が起きやすいタイミングでAI回答を確認することで、未捕捉、終了済み情報の混入、公式URL不足を早期に発見できると考えられます。

なお本調査は2026年7月29日時点のAI回答と公式サイト情報に基づく探索的調査であり、対象ブランドは初期ゲートとして3ブランドに限定しています。各AI・各ブランド・各プロンプトの試行回数は1回で、同一条件でも回答は揺れる可能性があります。捕捉は公式固定キャンペーンを名称として明示的に挙げたかで判定しており、提示された期限・条件・公式URLの正確性そのものは今回の集計対象外です。
■ ステラジェントについて
Stellagent株式会社(ステラジェント)は、AIエージェント時代の購買・予約体験を支えるエージェンティックコマース基盤を開発する企業です。
- 会社名:Stellagent株式会社
- 代表者:代表取締役 鈴木 章広
- 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 オーシャンゲートみなとみらい8F WeWork
- 設立日:2022年2月22日
- HP:https://stellagent.ai/ja

■ 本件に関するお問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下のフォームよりご連絡ください。
https://stellagent.ai/ja/contact
※本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

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