企業で定年引き上げの動きが広がっています。
大手金融機関で初めて「70歳定年制度」を導入する明治安田生命が目指すキャリア形成とは。
2027年4月に定年を現在の65歳から70歳に引き上げる明治安田生命は、2027年度に65歳を迎える社員を対象にキャリアデザイン研修を行いました。
研修では、定年引き上げの新制度について説明が行われ、実際に介護と仕事を両立している職員が紹介されました。
明治安田生命の社内調査では、8割が「65歳以上も働きたい」と回答していて、新制度では個人の状況に応じ柔軟な働き方を選ぶことが可能で、再雇用後も退職前と同じ処遇を受けられるほか、勤務日数や時間を選択することもできるということです。
新卒から約40年勤務 来年65歳を迎える松永健一さん:
健康をはじめ、いろんな条件が整うなら(仕事を)続けたい。ただ居続けるではなくて、(会社の)期待に応えるじゃないですけど。
明治安田生命 人事制度グループマネージャー・赤井誠さん:
今まで培った経験やスキルは非常に大きい。会社にとって非常に大きな財産。職員一人一人が長く安心して働ける環境を整えること、経験豊富な人材を引き続き能力を発揮していただくことで、会社としても事業競争力の向上維持につながる。
豊富な知識や経験を持つ“シニア層”が活躍できる環境を整えると同時に、自社の競争力向上にもつなげたい考えです。
