富山県内は28日夜からの大雨で、南砺市では田んぼののり面が崩れ、国道156号の道路に土砂が堆積して一部が通行止めとなる被害が出ています。

28日の降り始めからの降水量は、南砺市高宮で105.5ミリ、砺波市で90.0ミリ、宇奈月で77.0ミリなどとなっています。

この大雨で南砺市と小矢部市では28日夜、一部地域に避難指示が出され、避難所が開設されました。

このうち南砺市では、避難指示が29日午前5時に解除されるまで、3カ所の避難所に6人が避難しました。

*箕谷の住人
「(山間部は)怖い。ほっとしたけど、すごい雨だった」

*箕谷の住人
「大きい雨、音がすごかった。田んぼに落ちる水がみんなここにきた。雷もすごかった」

南砺市川西では田んぼののり面が高さ約1メートル幅約2メートルにわたって崩れ、農家も被害の大きさに驚いていました。

*川西の住人
「前よりもひどくないと思っていた。朝見たら崩れていた。3年前にも崩れて直した。(雨は)ひどい。前の日曜日よりひどかった。雨がザーッと川みたいに流れていた」

また、国道156号の道路に土砂が堆積し、砺波市庄川町小牧と南砺市大崩島の約14キロの区間で通行止めとなっています。

県内は上空の気圧の谷の影響で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に大雨となる所がある見込みで、30日夕方までの24時間降水量は多い所で80ミリと予想されています。

これまでに降った雨の影響で地盤の緩んでいるところもあり、気象台は低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけています。

富山テレビ
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