鉄道・運輸機構は北陸新幹線の小松駅と加賀温泉駅の工事の入札を巡り、官製談合と疑われる事案があったとして職員を懲戒処分にしました。
官製談合と疑われる事案があったのは、北陸新幹線の小松駅と加賀温泉駅の防音工事の入札です。
鉄道・運輸機構によりますと、今年4月、入札を担当する課長補佐が小松駅の工事の入札に参加する「JR東日本建築設計」に、本来は非公表とすべき予定価格に関する情報を伝えていたということです。
また、他の入札参加企業である「ジェイアール西日本コンサルタンツ」に関する情報も漏らしていたことがわかりました。
さらに、この2社の担当者の間で小松駅と加賀温泉駅の入札参加の意思や金額などを共有していました。
鉄道・運輸機構は落札決定を取り消し、この行為が官製談合防止法などに違反する恐れがあるとして警察庁に報告しました。
その上で、課長補佐を停職3カ月の懲戒処分としています。
