消費者庁は4月に開始した「フードバンク認証制度」で、4団体を初めて認証しました。
認証を受けたのは、フードバンク福岡、フードバンク関西、フードバンク山梨、セカンドハーベスト・ジャパンです。
「フードバンク認証制度」は、食品の流通履歴を管理するトレーサビリティーや衛生管理、保険加入などの基準を満たしたフードバンクを消費者庁が認証する仕組みで、企業が安心して食品を寄付できる環境を整えることを目的としています。
国内では賞味期限が残っているにもかかわらず廃棄される食品が年間約24万トンある一方、フードバンクの取扱量は約1.5万トンにとどまっています。
消費者庁は認証制度によって寄付した食品の横流しや食中毒のリスクなどの企業側の懸念を解消し、食品ロス削減や生活困窮者支援につなげる狙いで、2030年までにフードバンクの取扱量を現在の約2倍となる2万8000トン規模に拡大したいとしています。
