神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件から26日で10年となり、園では献花が捧げられました。
この事件は2016年、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で元職員の植松聖死刑囚が入所者19人を殺害し、職員を含む26人に重軽傷を負わせたものです。
発生から10年を迎えた26日、園では献花が行われ、およそ120人が足を運びました。
その中に、事件で息子の一矢さん(53)が重傷を負った尾野剛志さん(82)の姿がありました。尾野さんは「きのうのことのように覚えている10年あっという間だった今でも涙が出る」と述べ、「重度の障害者であったとしても一人の人間で、幸せになる権利がある。それを誰も妨げることはできない」と強く訴えました。
