サマーブレイク前最後の一戦となるF1™︎第11戦ハンガリーグランプリは、「ストレートのないモナコ」とも称されるテクニカルなサーキットだ。
低速~中速コーナーが絶え間なく続き、オーバーテイクが難しいため、予選結果が決勝順位に与える影響が大きい。
メルセデスとキミ・アントネッリは2位以下にどの程度のポイント差をつけてサマーブレイクを迎えるのか。
また、ようやくアップデートを投入するアストンマーティンホンダのパフォーマンスはどの程度か。注目が集まる第11戦の予選が始まった。
大幅アップデート投入のアストンマーティンホンダがQ2進出
Q1は、フェラーリの2台だけがミディアムタイヤでタイムを記録し、他チームとの違いを見せた。16カ所という大幅アップデートを持ち込んだアストンマーティンホンダは、アロンソが16番手でQ2進出を決め、アップデート効果を結果で示す。

Q2では上位4チーム勢が危なげなくQ3進出を決める。中団からはレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが7番手、アウディのニコ・ヒュルケンベルが10番手に食い込んでQ2を突破。
アストンマーティンホンダのアロンソは16番手だったが、第10戦ベルギーでキャデラックに大きく遅れを取っていたことを考えると進歩したといえる。
昨シーズンのワールドチャンピオンが今シーズン初PP獲得
Q1・Q2ともにトップタイムだったマクラーレンのランド・ノリスが、Q3でもトップタイムでポールポジション獲得。今季初めてメルセデス以外でポールポジションを獲得したドライバーとなった。

ノリスは、「ここまで上手くいったり、そうでなかったりした。でも、とにかく結果が良かったので、チームに感謝したい」と語った。
2位はルイス・ハミルトン、3位はシャルル・ルクレールで惜しくもポールポジションを逃したが、スタートで優位に立つフェラーリ2台が決勝で巻き返しを狙える位置につけた。
メルセデスはキミ・アントネッリが4位、ジョージ・ラッセルが7位に沈んだ。また、ラッセルがフィニッシュライン通過後、コース上にマシンを止めたことも気になるところ。
ここまで強さを見せ続けていただけに、前半戦最後でリズムの悪い展開となっている。決勝は、予選で結果を出したノリスとアロンソのワールドチャンピオン2人の走りに注目したい。
「F1™世界選手権」
FOD・フジテレビNEXTで独占生中継

