早朝から給水所に並ぶ人たち。
「午前5時10分ごろから並びました。水は大事だなと思いますよね」(給水所に来た人)
北海道根室市で7月23日に発生した断水は一時、市内ほぼ全域の約1万3000戸に拡大しました。
断水2日目となる24日は、午前6時から市内9か所に給水所が設けられました。
こちらのお宅では水は出ているものの、にごりがあるため使えないといいます。
「水道水はまだ飲んでいない。洗い物ももう少し時間をおいてから」(根室市民)
スーパーでは午前10時の開店と同時に飲料水を買い求める人が詰めかけました。
「この年になるまで水を買うことを知らなかった。水道水で十分だと思っていた」(飲料水を買いに来た人)
2リットル6本入りの箱が約1時間30分で売り切れました。
「約200箱を用意した。入荷状況は今のところ安定して入っている」(マルシェ デ キッチン 河村圭悟副店長)
こちらのスーパーでは洗い物ができないため、総菜などの加工食品に影響が出ているといいます。
断水の影響はこんなところにも。
職員が受水槽の確認をしているのは、市立根室病院です。
地下にある受水槽に水をためていますが、断水により補給できません。
「水位は4割くらい。手術が延期になるなど影響が出ている」(病院の担当者)
通院している人は長期化を心配しています。
「人工透析で週3回通院している。人工透析は水を使うので心配。何も影響がなければいいが」(通院患者)
北海道は自衛隊に災害派遣を要請し、病院などを中心に給水活動が行われています。
根室市によりますと、一部の地域では24日中の復旧を目指すとしています。
