大規模火災に見舞われた大分市佐賀関では、25日から夏祭りが始まります。
この夏祭りに向けて、住民たちは復興への願いを込めて準備を進めてきました。
涼しげな音を奏でる風鈴。
こちらは大分市佐賀関の早吸日女神社です。
風鈴は神社に言い伝えがあるタコをかたどっていて、7月はじめからおよそ90個が飾られ、境内に夏の趣きを与えています。
25日からは早吸日女神社の夏祭りが始まります。期間は7月30日までで最終日には花火も打ち上げられる予定です。
そして、祭り初日の25日に行われるのは「関の夜市」です。24日朝は出店のテントの設置作業が行われるなど境内では準備が進められていました。
この夜市に向け、住民たちが復興への願いを込めて進めてきたのが風車作りです。一つ一つに佐賀関へのメッセージを書き込み、1000個が完成。25日会場に飾られ、ライトアップされる予定です。
また、この夜市の風車にちなんで制作されたものがありました。
◆たこびなを制作橋本康聖さん
「これは夜市で販売する限定の『たこびな』今回は頭に風車がついているバージョン」
夜市が行われる早吸日女神社にはタコにまつわる言い伝えがあることから、氏子青年会では神社の祭りなどで、縁起物の「たこびな」を販売しています。今回の夜市にあわせて風車が頭についたデザインのものを制作。
およそ100個販売され、売り上げは被災地支援に役立てられます。
◆たこびなを制作橋本康聖さん
「復興に向けてにぎわえばいいなと思いながらなるべく多くの人に手に取ってもらえるように数を多く作ろうと思っている」
そして、子供たちも地元を盛り上げようと夜市に参加します。挑戦するのはくじ引きの出店です。
景品には缶バッジやシールを用意していて、佐賀関にまつわるイラストなどをデザインし、自分たちで作りました。先週末にも集まって準備を進めていました。
◆小学5年生
「みんなが関の夜市来てよかったなと思ってほしい。みんなが笑顔の佐賀関にしたい」
佐賀関を盛り上げようと住民一丸となって準備してきた「関の夜市」。早吸日女神社で25日午後5時から行われます。
