愛知県にある国内唯一の小銃メーカーで、警察が海外のスパイなどによる技術流出を未然に防ぐための講義を開きました。
清須市に本社を置く「豊和工業」の本社で17日、社員約20人に向けて愛知県警の警備部門のトップ・清永芳弘警備部長による講義が開かれました。
国内の企業が所有する軍需関係の先端技術情報の海外流出を防ぐ狙いで、共同研究と装って情報を盗もうとする手口や、研究員の派遣として企業に接触しようとするスパイ工作の手口などが紹介されました。
豊和工業の塚本高広社長は「情報流出に対する社員の意識を高めて、社内のルール作りを徹底することが大事」と話しました。
愛知県警によりますと、去年1年間に情報流出が懸念される国が県内の企業に不審に近づいてきた事例は、おととしから11件増えて63件確認されているということです。
