神社の防犯カメラに写っていたのは“罰当たり”な犯行でした。玉野市の神社がさい銭箱から現金を盗まれたとして警察に被害届を提出していたことが分かりました。
◆神社の「防犯カメラ」がさい銭箱ごと持ち去る男の様子を記録
7月9日午後9時54分、神社の本殿に姿を現した男。フードをかぶり、顔を識別することはできません。男は、慣れた手つきで留め具を外すと、さい銭箱ごと持ち去ります。
しばらくして聞こえてきたのは・・・(現場のノイズ)誰かと会話をしているようにも聞こえます。
◆「チャリンチャリン」という音 その4分後、男は現れさい銭箱を…
そして、「チャリンチャリン」その4分後、男は再び現れ、さい銭箱をもとの位置へ。
(三竿雅義記者)
「被害に遭った玉野市滝の早瀧比メ神社(※)にやってきました。男の犯行はあちらの防犯カメラがとらえていました」
◆チェーンを階段に巻き付け南京錠で施錠も…
さい銭箱はチェーンを階段に巻き付け、南京錠で施錠していましたが、犯人は南京錠をあらかじめ壊し、犯行に及んだのではないかと神社の総代長の藤原達夫さんは話します。
(早瀧比メ神社総代長 藤原達夫さん)
「電灯が当たらず参道からも見えない、この辺まで持ってきたのでは?それでこの辺ででんぐり返して」
神社が創立された年は不明ですが、1400年近く前からあったともされる早瀧比メ神社には五穀豊穣、家内安全を願う地元の人々が参拝に訪れています。
◆「これは本職の仕業だと…みんな迷惑している」と悔しさ語る神社の宮司
2026年3月、本殿とは別の場所で南京錠が壊されているのを神社の氏子が見つけ、5月と6月はいつもよりもさい銭が少なかったため、7月6日に防犯カメラを設置。すると、7月9日と1週間後の16日に、同じ人物とみられる男がさい銭箱を持ち去る様子が写っていました。
(藤原達夫さん)
「これは本職(の仕業)だと思った。きれいにフードをかぶっていた。みんな迷惑している」
神社は、さい銭箱から現金を盗まれたとして警察に被害届を提出。警察が窃盗事件として捜査しています。
※・・・早瀧比メ神社の「メ」は口へんに羊
