警察を名乗る男からSNSで「口座のお金を確かめる必要がある」などと言われ、福岡県那珂川市の80歳の男性が現金約5000万円をだまし取られていたことがわかりました。
春日警察署によりますと5日ごろ、那珂川市の会社役員の男性(80)の自宅に、関西空港の職員を名乗る女から電話があり「あなたが上海に送る予定の荷物からパスポートとクレジットカードが出てきて、犯罪に関与していると疑っている」などと言われました。
電話はその後、大阪府警の警察官を名乗る男に代わり、「あなた名義の口座が犯罪に使われている」と言われました。
そして男性は男からSNSでの連絡を指示された上で、SNSの通話で「あなたの銀行口座の現金を確かめる必要がある。金融庁の職員が預かりに行く」などと言われたため、男性は10日と17日の2回にわたり、現金計5024万円を自宅の庭にある植木鉢の上に置き、何者かに持ち去られたということです。
警察はニセ警察詐欺事件として調べるとともに
▽電話で「お金」は、全て詐欺!すぐに相談!110番!
▽警察官が「SNSで事件の内容を伝えること」、「捜査のためにお金を送金させること」はありません。
▽ニセ電話詐欺を防ぐには、国際電話の発着信を無償で休止するサービスの利用が有効です。
などと注意を呼びかけています。
