ことし5月、何者かと共謀して宮崎県に住む高齢男性から現金300万円をだまし取った疑いで台湾籍の30歳の男が逮捕されました。男は日本語を話すことができず、被害者の自宅前に置かれた紙袋を警察官になりすまして「回収」したということです。
詐欺の疑いで逮捕されたのは住居不定・無職で台湾籍の黄俊欽(ホアン・ジュンチン)容疑者(30)です。※黄の上部は「廿」
ホアン容疑者は今年5月、何者かと共謀して「銀行で口座の中身を空にする事件が相次ぎ、あなたも狙われている」などと言って宮崎県の男性(90)に現金300万円の入った紙袋を自宅前に置かせ、警察官になりすましてだまし取った疑いが持たれています。
ホアン容疑者は日本語が話せず、調べに対し「現金の入った紙袋を持って行ったのは間違いない。詐欺とは思っていなかったが犯罪に加担している気はあった」という趣旨の供述をしていて、おおむね容疑を認めているということです。
ホアン容疑者はことし5月と6月にも詐欺の疑いで逮捕されていて、警察がホアン容疑者の携帯電話を調べたところ今回の事件が発覚したということです。
警察は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行の疑いもあるとみて、組織の全容解明に向けて捜査を進めています。
