奈良県下北山村できのう=20日、ツキノワグマ1頭が捕獲されました。
このクマは、人間の怖さを覚えさせて山に返す「学習放獣」した個体でしたが、再び出没したことを受け、県は殺処分を行いました。
奈良県によると、きのう=20日、下北山村上池原に設置した檻に、ツキノワグマが捕獲されているのを村役場の関係者が見つけました。
捕獲されたツキノワグマはオスで、年齢は1~2歳、体長104センチで体重は25キロだったということです。
このクマは、今月9日にも下北山村の集落で見つかっていて、この時は人間の怖さを覚えさせて山に返す「学習放獣」を行いました。
しかし、再び人が住む集落に出没したことを受け、薬剤により殺処分したということです。
下北山村では先月(6月)、寺垣内地区で男性がクマに襲われけがをしていますが、大きさが異なることから県は同一の個体ではないとみています。
奈良県内で今年度のツキノワグマの目撃情報は、今月17日の時点で50件寄せられていて、県は注意を呼びかけています。
