台湾で、約50年ぶりとなる日本人戦没者の遺骨調査が始まりました。
調査は7月20日から、台湾南部の屏東県恒春で始まり、厚生労働省から委託を受けた日本戦没者遺骨収集推進協会の職員や台湾側の関係者ら合わせて10人ほどが参加しています。
台湾とフィリピンの間にあるバシー海峡では、太平洋戦争末期、多くの旧日本軍の兵士が命を落とし、台湾南部の海岸に遺体が流れ着いたと伝えられています。
調査は7月末までで、遺体を埋葬したとする地元の証言などを元に発掘を行い、遺骨が見つかった場合は日本人のものかどうかを慎重に確認したうえで、DNA鑑定を進めるということです。
台湾での戦没者の公的な遺骨収集は外交関係の壁などから長らく途絶えていて、発掘調査が行われるのは1975年以来、約50年ぶりです。
