アメリカのトランプ大統領は4日、ウィトコフ特使と娘婿のクシュナー氏をロシアとウクライナに派遣し、戦争終結に向けた新たな提案を提示すると明らかにしました。
トランプ大統領:
ウィトコフ特使とクシュナーという優れた交渉担当者を派遣した。何か成果を上げられるかどうかを見極めるために、彼らを現地へ送った。
トランプ大統領は記者団に対し、ウィトコフ氏らの派遣について「戦争を終わらせるための具体的な提案がある」と述べましたが、詳しい内容は明らかにしていません。
ニュースサイト・アクシオスによりますと、ウィトコフ氏らは5日、モスクワでプーチン大統領と、6日にはキーウでゼレンスキー大統領と会談する予定です。
会談が実現すれば、2人がそろってプーチン氏と顔を合わせるのは2026年1月以来となります。
アメリカが仲介する和平協議は2月を最後に事実上中断していて、一連の会談が実現すれば、約半年ぶりに和平に向けた本格的な外交が再び動き出すことになります。
ただ、これまでの協議では、領土問題などをめぐるロシアとウクライナの隔たりは埋まっておらず、アクシオスは、ウクライナ側がプーチン氏の和平への意欲を疑っているとも伝えています。
会談が実現し、停滞していた和平交渉を前進させることができるのかが焦点です。
