給食がない夏休みをどう乗り切るかに、頭を悩ませている保護者の方も少なくないと思います。管理栄養士に比較的手軽に作れるおすすめメニューや、ポイントを聞きました。
梅島三環子アナウンサー
「ここから1カ月余り続く夏休み。皆さんはお子さんの昼食どうしているのでしょうか」
子供が小学3年生
「児童館に行っているので弁当を作っている。保冷剤を多めに入れたり、冷凍食品で解凍したら食べられるもので補っている」
梅島三環子アナウンサー
「給食とお弁当どちらが好きですか?」
小学2年生
「お弁当!給食はランダムで出てくるけど、お弁当は同じものが来るからちょっとうれしい」
母親
「好きなメニューが固定なので、日替わりになるのが一・二品くらい」
梅島三環子アナウンサー
「夏の昼食は?」
小学3年生
「この前は、そうめん。ちょっとしょっぱくておいしいね」
母親
「ただそうめんで、しのぐだけ(笑)」
子供が小学3年生
「そうめんだとしても必ず野菜を入れたり、野菜を取れるようには工夫している」
給食のない夏休み、栄養が偏る心配や、メニューに悩む声などが聞かれる中…。
管理栄養士で、食品開発やアスリート向けの栄養サポート事業などを行なっている千葉さんに、簡単に作り置きできるメニューを聞きました。
余ったカレーと冷凍食品を使い、子供だけでも温めて食べられるカレーうどんです。
管理栄養士 千葉朱詠さん
「冷凍食品って“時短”にもなるし、すごく優秀な食材」
用意するのは冷凍で販売されているほうれん草、うどん、刻み玉ネギ、調理済のカレー、そして氷、牛乳、めんつゆです。
深めの保存容器でカレーと牛乳を混ぜます。
管理栄養士 千葉朱詠さん
「牛乳はスポーツドリンクにも栄養素が近いと言われていて、たんぱく質と水分が取れるので、成長期だったり育ち盛りの子供にはすごく栄養価的にいい」
次に、めんつゆを入れて、冷凍うどんと、その上にほうれん草などの具材を乗せます。
管理栄養士 千葉朱詠さん
「ほうれん草はビタミンとか鉄も入っている野菜なので、彩りと栄養素追加。コーンとかは好きなお子さん多いので」
そして、氷を入れて置くのも、ポイントだそうです。
管理栄養士 千葉朱詠さん(Q. 氷入れる理由)
「カレーうどん自体がだしを入れて水で薄めて作るものなので、一緒に冷凍しておいて電子レンジで加熱するとちょうどいい薄さになる」
レンジが使えるお子さんであれば、温め方法を書いて冷凍庫に保存するだけ。食中毒を防ぐためにも、調理後素早く、保存しておくことが重要だそうです。
管理栄養士 千葉朱詠さん
「冷たいものと冷たいものをかけ合わせて冷凍保存する」
食べる際は500ワットで5分ほど温めて底の方から混ぜてから、さらに2分温めるだけ。
管理栄養士 千葉朱詠さん
「育ち盛りの時はしっかり食べるのがすごく大事。様々な品が小皿にそろってなきゃいけないというよりは、丼ものとかになっても全然構わない。1つの品に色々入れようって思って作ってもらえると、少しは気が楽になるのかなと」
千葉さんは、他にも調理済カレーのアレンジレシピとして、ピザ用チーズや冷凍ブロッコリーを使った「彩り野菜のカレードリア」や、「コーンチーズのカレー焼きそば」などをおすすめしています。
一度カレーを多めに作って、具材を乗せて冷凍しておくだけでストックできるので、比較的手軽に、栄養を考えたメニューに応用できるのがいいですね。
