秋田市の土崎神明社の例大祭「土崎港曳山まつり」が20日から始まり、21台の勇壮な曳山が町内を練り歩きました。
華やかな「港ばやし」と掛け声が鳴り響く「土崎港曳山まつり」。厄払いや無病息災を願って、江戸時代から行われています。
2026年は各町内から21台の曳山が出され、土崎神明社の大鳥居をくぐり次々と奉納されたあと、町内を練り歩きました。
吉方桃花アナウンサー:
「この祭りの見どころの1つが、曳山の上に乗った見返しです。こちらの町内では『ナフサ難 この先曳山も モノクロか』という一句とともに、トランプ大統領の人形が設置されています」
「見返し」は、曳山の裏に飾られる世相を風刺した短い文で、2026年はナフサ不足やクマの出没などが取り上げられました。
また曳山に設置する人形は、これまで地元の人形店が貸し出しを一手に担っていましたが、2026年から撤退したため、それぞれ町内で制作したり県の内外の人形師に発注したりして対応したということです。
潟上市から祭りを見に来た人は「活気があるところが良いと思う。人形を毎年見て、面白いなと思っている」と話しました。また、地元・土崎から訪れた人は「長く長く続けてもらいたい。ここに集まるのが楽しみ」と話していました。
祭りは、21日の夜に曳山が各町内に戻る「戻り曳山」でクライマックスを迎えます。
