7月20日は海の日です。秋田県内の海水浴場はすべての場所が水質調査で最高の判定を受けていて、安心して遊ぶことができます。

3連休最終日の20日も秋田市の海水浴場では、家族連れなどが海辺での遊びを楽しんでいました。

その一方で、海水の侵食で砂浜が消えてしまい、潟上市では2026年の海開きを見送る苦渋の決断をした海水浴場もあります。

県内の海水浴場は、続々と海開きを迎えています。

このうち、19日に海開きした秋田市の下浜海水浴場では早速海に入ったり、砂浜で遊んだりする家族連れの姿がありました。

訪れた人は、「貝殻を見つけるのが楽しい。水が波になってるのが不思議」「天気に恵まれなかったが、楽しんでいる。海に入ってしまえば、全然寒くない」と話し、海でのひと時を楽しんでいました。

県が2026年夏に開設を予定している12カ所の海水浴場と田沢湖の水質を調査した結果、すべての場所が環境省の基準で最高の「AA」と判定されました。

水質も最高と評価され、これから多くの海水浴客を迎え入れたいところですが、潟上市の海水浴場では異変が起きています。

石川萌恵子アナウンサー:
「潟上市の出戸浜海水浴場です。波が護岸のすぐ近くまで打ち寄せていて、砂浜が完全に消失している場所もあります」

海水浴場の砂浜が、海水で侵食され、無くなってしまいました。

1989年7月には、広々とした砂浜に多くの海水浴客が訪れ、思い思いに楽しんでいました。

しかし、2026年は砂浜が姿を消してしまったため、出戸浜海水浴場では2026年の海開きを見送りました。

海の家などは営業をしているものの、海水浴場を管理する組合は2026年、監視員を配置しないことを決めていて、遊泳する場合は各自の判断と責任で行うよう呼びかけています。

訪れた人は、「あまり風情を感じない」「元々ビーチバレーなどができた場所だった。自然の環境の変化があるんでしょうね」と昔と様子が変わった砂浜を眺めながら話していました。

見慣れた砂浜の光景は戻ってくるのか。

県は砂の流失を防ぐため、沖合にある人工リーフのかさ上げ工事を2027年度から始める予定です。

秋田テレビ
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