冷凍食品大手のニチレイで発生したサイバー攻撃によるシステム障害。冷凍食品は学校給食でも多く使われていますが、新潟県内で給食食材を扱う卸売業者は日頃の備えで危機を回避していました。

【松村道子アナウンサー】
「給食の食材が保管されている冷凍倉庫。唐揚げやポテトなど、子どもたちが喜びそうな食材も並んでいます」

新潟市東区に倉庫を構える給食食材の卸売り業者。

【給材 城野靖久 常務取締役】
「サイバー攻撃・出荷停止という話だった過去にも大手のそういうものがあったので、『どういうことだ』というような気持ちがした」

7月13日、サイバー攻撃によるシステム障害を発表した冷凍食品大手『ニチレイ』。

冷凍食品の物流においても国内最大規模で、システム障害の影響は外食チェーンなど全国に拡大。

こちらの卸売り業者でも取引するメーカーの商品の一部が出荷停止となりました。

中の温度をマイナス24℃に設定し、品質管理を図っている冷凍倉庫。

【給材 城野靖久 常務取締役】
「(Q.主にどのような食材?)メインで使われる食材も冷凍食品であったりとか、冷凍野菜に関しては色んな炒め物などに使われている」

今回、出荷が止まったのは冷凍野菜でしたが、学校への納入に問題はありませんでした。

【給材 城野靖久 常務取締役】
「一社でこういった問題が発生した時に、もう一社の方で対応できるように事前に取り組みをしている」

また、今回はシステム障害の発生が7月中旬だったため、最悪の事態を免れたといいます。

【給材 城野靖久 常務取締役】
「7月の後半ぐらいには学校給食も夏休みに入るということで、そんなに問題はなかったが、これが通常月、4~6月であれば我々以外のところも影響が多かったのではないか」

17日、出庫業務を順次開始したニチレイ。

【赤澤 経産大臣】
「いたちごっこというか、ずっと続く話なので、トップの意識を高めて常時不断に凡事徹底ということで、できるセキュリティ対策をやっていくということだと理解する」

【給材 城野靖久 常務取締役】
「(食品メーカーから)最初の方は混乱するので、来週いっぱいぐらいは遅延など考えられるという報告は来ている」

こちらの卸売り業者は、改めて複数の取引先の確保など危機管理を徹底したいとしています。

NST新潟総合テレビ
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