長崎県諫早市の女性が今年の4月にマッチングアプリ(ペアーズ)で知り合った人物から投資話を持ちかけられ、現金およそ800万円をだまし取られました。
警察は、恋愛感情を利用したSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。
被害に遭ったのは、諫早市の無職の女性(30代)です。
警察によりますと、女性は4月下旬にマッチングアプリで「Joseph(ヨセフ)」と名乗る男と知り合いました。
男は30代後半と話していて女性は相手が日本国内に住んでいるかどうかも知りませんでしたが、LINEで日本語でのやり取りを続けているうちに男に恋愛感情を抱くようになりました。
2人は会ったことはなく、ビデオ通話や電話もしたことがなかったということです。
その後、女性は「義兄が証券会社でアナリストとして働いている」「義兄の言うとおりに投資を続ければ100パーセント利益を上げられる」などと投資話を持ちかけられました。
この話を信じた女性は指示されるがままに投資名目で暗号資産の購入と送金を繰り返し、5月23日から7月10日までの間に9回にわたってあわせて800万円相当の暗号資産の情報を男に送りました。
女性が貯まった金を出金しようとしたところ、高額な手数料を要求されたことで不安に思い、警察に相談したことから金をだまし取られたことが発覚しました。
女性は1回につき数十万円から数百万円を送金していたということです。
警察は、マッチングアプリなどで知り合った面識のない人物に金銭を要求された場合は詐欺を疑うよう注意を呼び掛けています。
