千葉・船橋市にある公園では頭を悩ませる問題が起きていました。
それは大量の“放置自転車”です。

午後になると公園の至る所に自転車や原付バイクなどが放置。
その数、約50台。いずれも駐輪場ではありません。

雨にぬれても気にしない。
まるで駐輪場と化してしまった公園。

なぜ公園に放置されているのか。

ここ、勝間田公園はJRや私鉄の駅まで歩いてわずか5分ほどの距離。
そのため、通勤・通学の途中で長時間にわたって止めている人が多いといいます。

船橋市によりますと、災害時の避難や消防活動に支障をきたす恐れがあるとして、自転車の放置や乗り入れを禁止すると公園のルールで定められています。

看板や貼り紙などで自転車の放置禁止を呼びかけるも、いたちごっこ状態が続いているといいます。

撤去できない訳は…。

船橋市の担当者:
(放置から)7日間たてば撤去できるんですけども、朝、張り紙をするんですけれども、夕方には乗って帰って張り紙を剥がして次の日止められてしまうようなかたちで、効果が一向に出ないという状況。

自転車を止める場所は本当にないのか。
「イット!」が探すと、公園から歩いて5分西船橋駅近くには市営の駐輪場がありました。

1日利用できる駐輪場には200台ほどの空きがある状態だといいます。

こうした中、8月1日から勝間田公園を放置自転車の禁止区域に指定することが決まりました。

禁止区域にすることで放置自転車を見つけたら即日撤去が可能になるということです。

船橋市の担当者:
“置いたら撤去されてしまいますよ”と抑止力が働いて、結果、公園の利用者が安心して利用できるっていうところを目的に、禁止区域に指定させていただきたいと考えています。

放置自転車ゼロを目指し、市は8月以降、定期的に撤去を行っていくとしています。