宮崎県都城市は公営の温泉施設「かかしの里ゆぽっぽ」について、再来年度からの民営化に向け、事業者の公募を始めました。
都城市山田町の「かかしの里ゆぽっぽ」は、年間約33万人が利用する公営の温泉施設です。
開館から26年が経ち、老朽化によって修繕費はここ10年で3.5倍に増加し、さらに人件費の上昇で、市の指定管理料も増えています。都城市の試算では、公営のまま維持した場合、今後10年間で11億4000万円の財政負担が見込まれるということです。
こうしたことから、都城市は日帰り温泉の継続や従業員の継続雇用などを条件に、2028年度から、施設を民間事業者に譲渡する方針を示しました。市は、3年前にも青井岳温泉など3つの温泉施設を民間に譲渡しています。
(都城市 池田宜永市長)
「(青井岳温泉など)民間に譲渡した先の今の状況を踏まえると、ゆぽっぽについても結果として行政的にも市民の満足度においても良いのではないかという風に考えた」
事業者の公募は今月から始まっていて、今年10月中旬に候補者を決定する予定です。
