相次ぐ教職員の不祥事を受け、岩手県教育委員会は、専門家と連携して研修動画を作成するなどの再発防止策を取りまとめ、7月15日に公表しました。
一方、県の教育長は15日、7月に新たに2人の教職員が逮捕されたことについて謝罪しました。
県教委の佐藤一男教育長は会見の冒頭、7月に2人の教職員が動物愛護法違反容疑と、不同意わいせつ容疑で逮捕されたことについて謝罪しました。
県教委 佐藤一男教育長
「不祥事根絶に取り組む姿勢をお示ししようとしていた矢先に、職員が相次いで逮捕される事態に至ったことは深刻に受け止めている」
県内では2025年度も6人の教職員が逮捕されたことから、県教委は2026年3月、再発防止策を議論する検討会議を設置していて、15日は取りまとめられた内容が公表されました。
再発防止策には、犯罪社会学や心理学の専門家と連携して動画を作成し、規範意識の徹底や管理職による効果的な面談の実施につなげること、過去の事例を基に不祥事による損失の大きさを認識できる資料を作成し、研修に活用することなどが盛り込まれています。
県教委 佐藤一男教育長
「不祥事の未然防止の徹底と教育に対する県民の信頼回復に全力で取り組む」
この再発防止策は15日付けで県全域の公立学校に通知されています。
