住宅に侵入し就寝中の女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕・送検され鑑定留置を受けていた50歳の男について札幌地検は7月10日付で不同意性交等などの罪で起訴しました。
起訴されたのは、北海道美唄市の自称・個人事業主、中島邦博被告(50)です。
起訴状などによりますと、中島被告は2026年1月、札幌市内の共同住宅の部屋に侵入し、寝ていた20代女性に性的暴行を加えたうえ、ネックレスなどを奪った不同意性交等や強盗の罪に問われています。
中島被告は窓から侵入し、ドライバーを女性の首元に突きつけ脅迫して性的暴行を加え、その後「こっちを見るな」などと女性を脅していました。
中島被告は過去に札幌で女性5人の家に忍び込み性的暴行を加えたうえ現金を奪いとるなどした連続婦女暴行事件で懲役20年の実刑判決を受けていました。
この時の裁判では、弁護側が「被告には精神疾患があり、犯行時は心身喪失状態だった」と無罪を主張しましたが、札幌地裁は「被害者を撮影して口封じを図るなど卑劣な犯行だ。身勝手で利欲的な動機に酌量の余地はみじんもない」として、無期懲役の求刑に対し懲役20年の実刑判決を言い渡していました。
中島容疑者は出所後に再び女性を襲い逮捕され、鑑定留置を受けていましたが、札幌地検は7月10日付で中島被告を起訴しました。認否については明らかにしていません。
