皇室典範の改正を巡り、立憲民主党は13日、政府案の養子に関する規定を削除するなどした修正案を提出する方針であることを明らかにした。
皇室典範改正案について、立憲は修正案を提出する方針で、「安定的な皇位継承に関する検討本部」の吉川本部長代理が、同日午後、記者団に対して修正案の主な内容を説明した。
吉川氏によると、修正案は、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎えることを可能にする政府案の規定を削ることが柱。
一方、女性皇族が結婚後も身分を保持することに関しては、配偶者と子どもの身分について「施行日までに必要な関係法律の整備を行う」旨の規定を追加する。
その上で、検討に要する期間を念頭に、政府案では3カ月後としている施行日を、1年後に改める。
また、結婚した女性皇族には住民基本台帳法を適用するとの政府案の規定を削除する。
こうした内容を条文化した上で、参院での審議が始まる15日に提出する方針。
立憲は、修正案が否決された場合、政府案に反対するとしている。
