来年春に統一地方選が控える中、自民党新潟県連は鷲尾英一郎衆院議員を県連会長とする新たな役員人事を正式決定しました。一方、立憲などの野党勢力は敗れた5月の知事選について無党派層の取り込みが不十分だったと総括しました。
7月11日、新潟市中央区で開かれた自民党県連の大会に出席した党本部の鈴木俊一幹事長。ここで口にしたのは、選挙に向けた体制づくりです。
【自民党 鈴木俊一 幹事長】
「選挙は向かい風のときもあれば、追い風のときもある。党本部の執行部としていかなる状況のもとにおいても、必ず各選挙に勝ち抜ける体制をしっかりと構築していく」
2月の衆院選、そして5月の知事選と県内では勝利を重ねている自民党。
その県連の新たな会長に就任することが決まったのは、新潟4区選出で当選7回の鷲尾英一郎衆院議員です。
【自民党県連 新県連会長 鷲尾英一郎 衆院議員】
「私たち新執行部の重視するものはチームワーク。縦横の垣根を越えて、一つのチームとなり、そして強固で風通しのいい組織をつくり上げていく」
こうチームワークの重要性を強調する鷲尾新県連会長は、過去には民進党の県連代表も務めていた移籍組で、県連組織をまとめ上げられるか、来年春の統一地方選に向けてその手腕が試されます。
一方、知事選の敗戦を総括していたのは野党勢力です。
【土田総合選対本部 大渕健本 部長】
「今回の選挙は思うような結果に至ることができずに申し訳なかったと思っている」
出席者が有権者のニーズにあった政策を提示できなかったことや衆院選で中道が全敗した影響などを敗因に挙げる中、選対は「無党派層の取り込みが不十分だった」と結論づけました。
【土田総合選対本部 大渕健本 部長】
「無党派が、我々が訴求する取り組むべき、つかみに行くべき部分だったのに、それができなかったということについては様々な要因がある。それを分析しながら今後に生かしていく」
県内で追い風に乗る自民党に対峙する勢力をつくれるか…来年の統一地方選を前に野党側は正念場に立たされています。
