イランが封鎖を宣言したホルムズ海峡について、アメリカのトランプ大統領は12日、「開放されている」と述べ、イラン側の主張を否定しました。
イラン革命防衛隊は12日、イラン側が認めていない航路を通航したとして民間の船舶を攻撃し、ホルムズ海峡の封鎖を宣言しました。
その上で「アメリカの介入が終わるまで海峡は封鎖される」と主張しました。
これについてトランプ大統領は12日、NBCテレビの電話インタビューで、「海峡は開いている。昨夜、イランを激しく爆撃した」と述べ、イラン側を「邪悪で病的な人々だ」と非難しました。
また、アメリカ中央軍もSNSで「イランはホルムズ海峡を支配していない」とした上で、「船舶の航行は続いている」と述べ、イラン側の主張を否定しました。
ホルムズ海峡を巡りニュースサイト・アクシオスは12日、当局者の話として、アメリカ軍が海峡周辺で追加の空爆を行ったと報じました。
また、CNNテレビは、ホルムズ海峡が、イランが今後の交渉で影響力を維持するための重要な手段になっていると指摘し、海峡をめぐる双方の対立は膠着(こうちゃく)状態に陥っていると伝えています。
