12日も九州などでは40度に迫る体温超えの危険な暑さが続いています。
猛暑日を観測した地点は2026年で最多となりました。
各地の様子をお伝えします。
神奈川県の観光名所「江の島」では、湘南の夏の風物詩「江の島天王祭」が行われ、威勢のいいかけ声が響きました。
観光スポットとして知られる“弁財天仲見世通り”を進んだみこしが、海の中に入っていく様子がみられました。
これは祭りの一番の見せ所で、ふんどし姿の担ぎ手がみこしと海に入る「海上渡御(かいじょうとぎょ)」です。
御神体を対岸の女神に会わせるために海に入るのだそうです。
本来なら担ぎ手は腰まで海に入るそうでですが、12日は波が高かったため、膝あたりまでとなりました。
みこしの担ぎ手からは「海の中、気持ちよかった。(みこしは)ちょっと重かったけど」「重かったけど、みんないきいきしてすごく良い経験ができました。群馬生まれ群馬育ち。外国人助っ人として盛り上げなきゃいけないと思って」などといった声が聞かれました。
海岸には観光客など多くの人が集まり、海に入るみこしにカメラを向けていました。
12日は北日本や東日本では、曇りや雨のところが多くなりましたが、西日本は晴れて気温が上がり、体温超えの危険な暑さが続いています。
38.2度を観測した福岡・糸島市前原では、日傘を差した人や扇子であおぐ人がみられました。
大分・日田市で38.3度を観測するなど、73カ所の観測地点で猛暑日となり、2026年で最多となりました。
気象庁は12日午前、「四国が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
平年より5日早く、2025年より15日遅い梅雨明けです。
高知・土佐清水市では、梅雨明け初日となった12日、海水浴場「桜浜海水浴場」が海開きしました。
12日は波が高く、遊泳中止となりましたが、子どもたちは波打ち際で遊んだり、砂浜でスイカ割りなどを楽しんでいました。
一方、大分・宇佐市の「岳切渓谷」では川の心地よいせせらぎが聞こえ、“涼”を求めて多くの家族連れが訪れていました。
訪れた人は「暑いので涼しくて快適なところに行きたい。子どももいるので」と話します。
子どもたちは天然のウォータースライダーを滑ったり、網でおたまじゃくしを捕まえたりして楽しんでいました。
