韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、最高裁は9日、非常戒厳をめぐり、捜査機関による拘束を妨害した罪などで懲役7年の判決を確定させました。
尹前大統領は2025年1月、捜査機関が内乱容疑で身柄を拘束しようとした際、大統領警護庁を動員して、捜査を妨害した罪などに問われていました。
一審では懲役5年でしたが、二審では、一審が無罪とした一部を有罪と判断し、懲役7年に量刑が引き上げられていました。
韓国の最高裁にあたる大法院は9日、被告側と特別検察官の双方の上告を退け、懲役7年とした二審判決を確定させました。
非常戒厳をめぐる一連の裁判で、尹前大統領の判決が確定するのは今回の判決が初めてです。
尹前大統領はこのほか、内乱首謀罪でも起訴され、一審で無期懲役の判決を受けていて、現在、二審の審理が続いています。
