暑さが本格化する中、関西の海水浴場では子どもたちも大はしゃぎの海開きが行われました。
一方、この時期に増える水難事故に備え、各地で講習なども開かれました。
きょう(7月9日)、海開きを迎えた神戸市の須磨海水浴場。集まった子どもたちは、念入りに準備運動をしてから、一斉に海へ向かいました!
9日の最高気温は30.6度と絶好の海水浴日和で、子供たちも大興奮でした。
須磨海水浴場は親子連れが安心して過ごせるよう、酒などの持ち込みは禁止。また、熱中症対策として全長およそ50メートルの「日よけ」も設置されています。
一方で、この時期、注意が必要なのが水難事故です。警察庁によると、去年7月と8月の水難者の数は535人で、そのうちおよそ2割が中学生以下でした。
9日、和歌山市の小学校で行われていたのは、海難救助のプロ、海上保安官による安全教室。子どもたちは、ライフジャケットの正しい使い方や、沖へ向かう危険な強い流れ、「離岸流」への対処法などを学びました。
【児童】「もし離岸流に流されたら横に泳いでいく」
【児童】「海に行くときは必ずライフジャケットを着ることが分かった」
また滋賀県大津市の小学校では、実際に体験しながら学ぶ授業も。指導にあたるのは、過去に水球でオリンピックにも出場した“泳ぎのプロ”、若吉浩二さんです。
まず、若吉さんが児童に教えたのは“水の浮力”について。若吉さんは、この浮力で命を守るために、大の字になって水に浮く「大の字泳法」を推進しています。
水難事故に遭っても体力を消耗せずに救助を待つことができるということです。
【若吉さん】「やっぱり命を守る学習・教育っていうじゃないですか水泳っていうのは。(海とプールで)浮き方が全然違うんで、そういうのを気をつけなさいっていうことをしっかり教えました」
【参加した児童】「背浮きは結構顔が浮いたら呼吸ができるので、そこは結構使えると思いました」
水難事故を防ぐために正しい知識を持つことが必要です。
(関西テレビ「newsランナー」2026年7月9日放送)
