札幌の「住みここち」に新たな動きです。

 大手建設会社の調査で6年連続1位だった中央区の円山から桑園がトップに輝きました。

 どんな理由があるのでしょうか?

 8日に発表された「街の住みここちランキング(駅)」

 利便性や環境、家賃などから実際に住む人に聞いたランキングで、JRや地下鉄などの駅部門では6年連続1位だった札幌市中央区の円山公園をおさえ、桑園が4位から1位にランクアップしました。

 上位5か所はすべて札幌でした。

 なぜ桑園が1位になったのでしょうか?

 「札幌駅に近いということ。桑園については駅の前に大きなイオンがあって、生活利便性が非常に良い。マンションもたくさん供給されている」

 「そのためファミリー世帯が新しく流入してきている。子育て世帯には暮らしやすいのが背景だろうと思う」(いずれも大東建託 賃貸未来研究所フェロー 宗健さん)

 実際に桑園地区に住む人に魅力を聞きました。

 「住みやすいです。スーパー近いし駅近いし職場も近い」

 「全部徒歩圏内。治安もわりといい」

 「交通の便が良くいろんなものがあるから住みやすい。学校も近いし保育園もいろいろあるので(子育ては)しやすい」

 「店もあるし病院もある。便利なので住みやすい」(いずれも桑園地区に住む人)

 1920年の国勢調査開始以来、初めて人口が減少に転じている札幌市。

 しかし桑園地区ではこの10年で人口が増加していて、マンションや施設など再開発も進んでいます。

 2026年1月には北3条西12丁目の温浴施設跡地にドラッグストアやジム、コーヒーショップの入る賃貸マンションも完成しました。

 「JR桑園駅から徒歩10分、JR北海道の社宅跡地に桑園クワノワ・スクエアの工事が進んでいます」(小出昌範ディレクター)

 またJR北海道の社宅跡地には、賃貸、分譲マンションやスーパー、クリニックなどを備える桑園クワノワ・スクエアの建設工事がすすんでいます。

 商業・医療・住宅機能を有するライフゾーンとして注目されていて、2027年3月までの完成を予定しています。

 アクセスがよく、ファミリー層に人気の桑園地区。今後も注目です。

 札幌市の「桑園エリア」が住みたい街として注目を集めています。札幌市全体の人口が減少に転じるなか、桑園エリアでは2017年からの10年間で人口が約9%増加。再開発も進み、今後もさらなる発展が見込まれています。

 桑園エリアはJR桑園駅の周辺だけでなく、北は札幌競馬場の先まで、南はUHBのある北1条付近までと、実は広い範囲に及びます。

 人気の理由のひとつは、札幌駅への近さです。距離は約1.5kmで、自転車があれば簡単にアクセスできます。また、桑園エリア内にも買い物スポットがあるほか、札幌駅や大通、円山、琴似方面にも行きやすく、利便性の高さが魅力となっています。

 さらに注目すべきは、円山よりも土地が安いということ。これまで住みたい街として1位だった円山エリアは地下鉄沿線で人気が高く地価が上昇し続けてきました。しかし、円山エリアの地価が高くなりすぎたことで、JR沿線の桑園エリアに人気が移ってきているとみられています。

 再開発が進む桑園エリア。今後もますます元気な街になりそうです。

北海道文化放送
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