8日は九州北部などで梅雨明けし、東京都心では19日ぶりの真夏日になりました。
一方、再び“スーパー台風”に戻り勢力を増した台風9号が接近していて、週後半には沖縄を直撃する恐れが出ています。

8日、最高気温が30度を超え19日ぶりに真夏日となった東京都心。
東京消防庁によりますと、熱中症の疑いで6人が搬送されました。

暑さの中、公園では水遊びに夢中になる子供たちの姿が見られました。

西日本では梅雨明けとともに厳しい暑さに見舞われ、島根・松江市では「サウナのような暑さ」と話す人もいました。

強い日差しが照り付ける、午前11時前の東京・新橋のSL広場。
多くの人が木陰に身を寄せていました。

赤ちゃんを抱っこするママも「きょうはめちゃくちゃ暑い。(Q.どこが1番暑い?)おなか!(子供が)当たっている部分。ここに(背中部分に)保冷剤入れてる」と話し、ひと苦労です。

午後になって東京都心の最高気温は30.4度まで上がり真夏日となりました。

午後1時過ぎの東京・江戸川区は日差しが強く、手元の気温計では35度にまで達しました。

一方、気象庁は8日、九州北部・中国・近畿で平年より11日早い梅雨明けを発表しました。

梅雨明けとともに鳥取・米子市や福岡・糸島市など10地点で35度以上の猛暑日を記録。
九州を中心に6都県に熱中症警戒アラートが発表されました。

真夏日ラッシュとなった愛媛県では、まとわりつくようなジメジメとした暑さの中、涼しさを求めて多くのお客さんが訪れている場所がありました。

多くの人が楽しんでいたのは夏のひんやりスポット「そうめん流し」です。

訪れた人は「おいしいです、すごく涼しくて。今年の夏は暑くなるので、みんな涼を求めて。夏休みに孫と来たいと思います」と話していました。

一方、中国では台風10号の影響で大荒れとなっています。

記録的な豪雨に見舞われた中国南部の広西チワン族自治区では、ダムが決壊し洪水が発生しました。

これによりダム下流の村では広い範囲で冠水し、車は完全に水没。
現場では、取り残された住民を救助隊がボートで避難させる様子などが見られました。

この影響で、これまでに6人が死亡し、11人が行方不明になっています。

そして、太平洋高気圧を強め日本に厳しい暑さをもたらしている台風9号。
グアムとサイパンの間にあるロタ島では被害が相次ぎました。

台風9号は大型で非常に強い勢力で、暴風域を伴い10日から11日にかけて沖縄県南部の先島諸島に最も接近する予報です。

加えて南の海上では、新たな“台風のたまご”が発生する可能性もあり、十分な警戒が必要です。

暑さは来週にかけてさらに厳しさを増し、西日本を中心に猛暑日が続出する見込みです。