人手不足や脱炭素など社会課題の解決につながる先進的な製品やサービスを集めた展示会が福岡県北九州市で始まりました。

小倉北区の北九州メッセで開幕した「課題解決EXPO」は、様々な社会課題の解決を目指す、いわば“最新技術の博覧会”で、全国の295社が画期的な製品やサービスを持ち寄っています。

◆来場者(製造業)
「人手不足があるので作業の一部を省人化したいなと」

◆来場者(自動車部品メーカー)
「省人化ですね」

少子化による人手不足が進むいま、どの産業分野にも共通した大きな課題は人手を省く「省人化」です。

会場ではロボット関連企業が並ぶエリアに人が集まっていました。

◆記者リポート
「こちらのロボットは最大で20キロの荷物を持ち上げることができます」

物を「つかむ」のではなく、空気の力で吸い付けて持ち上げる仕組みのロボット「FAIRINO(フェアリノ)」。

荷物を傷つけるリスクがない上に、最大20キロの重さを持ち上げるパワーも兼ね備えています。

人と接触した場合には安全に停止する「協働型」で、安全柵の設置が不要なため、通常の半分の費用で導入できるのもメリットです。

このほか会場には、社会課題の解決に向けて北九州市が誘致した企業も出展しています。

愛知県に本社を置く企業が開発した2人乗りの電気自動車は、若松区の学術研究都市で実証実験が進められています。

◆エイム 安居龍平さん
「航続距離は120キロでそれほど長くはないんですが、『ラストワンマイル』というところで使ってもらうようなコンセプトで造っている」

高齢者の移動手段として公共交通機関を補完する役割に加え、観光地の周遊といった活用法も期待されています。

「課題解決EXPO」は7月10日まで北九州メッセで開かれています。

テレビ西日本
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