JRグループが熊本県と取り組む大型観光企画『熊本デスティネーションキャンペーン』が7月から始まりました。これに合わせ、くまモンがラッピングされた特別列車も運行されます。

熊本DCスタート 関係者がお出迎え

7月から始まった『熊本デスティネーションキャンペーン』。『デスティネーション』とは〈目的地〉や〈行き先〉という意味で、『デスティネーションキャンペーン』はJRグループ6社が自治体と共同して開催する大型観光企画で、熊本県で行われるのは2019年以来、7年ぶり6回目です。

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7月4日は熊本駅で、オープニング記念の臨時の新幹線でやって来た団体の観光客500人を木村知事や熊本県内の全駅長などが出迎え、木村知事は「熊本地震から今年で10年の節目の年。県内外からの多くの支援で今の熊本、素晴らしい熊本が復旧、復興できました。熊本県民と共に多くの観光客をおもてなししたい」と歓迎しました。

セレモニーでは、JR九州の古宮洋二社長が「日本中の主な駅に熊本のポスターが張られる。本州や世界の人が九州を訪れてくれるような取り組みをしていきたい」と挨拶し、関係者が鏡開きなどをしてキャンペーンの開始を祝いました。

『くまモンアドベンチャー号』が出発

今回は、一部の列車が〈冒険と仲間づくり〉というテーマにちなんだ、ラッピング列車『くまモンアドベンチャー号』になります。4日は特別に熊本-八代間を1往復。熊本駅の出発式には、くまモンも駆け付け、矢野慎一郎熊本駅長と列車を見送りました。

大分県からやってきた子どもは、「くまモンがちょっと面白かった。かわいかった。乗ってみたいです」と話し、矢野慎一郎熊本駅長も「くまモンアドベンチャー号で夏の思い出を作ってほしい」と呼びかけました。

そして、八代駅では多くの人が『くまモンアドベンチャー号』を出迎え、くまモンがいる車内を満喫していました。

乗客は「くまモンは昔から馴染みのあるキャラクターなので、メインで電車になるのは面白い試みだと思う。最高だモン!」と話し、また別の乗客も「いいです、最高です。どんどん走ってほしいです。あっちこっちPRしてください」と楽しげでした。

また、この日限りの貴重なコラボレーションも。JR九州と肥薩おれんじ鉄道の2台のくまモンのラッピング列車が並んで停車していました。この『くまモンアドベンチャー号』は豊肥線の熊本-宮地間と三角線の全線で12月末まで運行予定で、夏休み期間中は豊肥線の熊本-宮地間を全席指定の快速列車として特別運行されます。

また、九州内の新幹線の一部でも7月18日から10月中旬まで運行予定です。『熊本デスティネーションキャンペーン』は9月30日までで、この期間中は、県内の在来線が乗り放題になるお得な切符などを販売。熊本県は約100億円の経済波及効果を目指しています。

(テレビ熊本)

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