広島市の路上で何者かに液体をかけられケガをした60代の男が、詐欺の受け子として現金あわせて1700万円をだまし取った罪に問われている裁判の初公判で男は起訴内容を一部否認しました。
大阪市の無職・関敦夫被告(69)は今年4月、広島市の路上で何者かに液体をかけられケガをし、その後、詐欺事件に関与していたとして逮捕・起訴されていました。
起訴状などによりますと、関敦夫被告は今年3月から4月までの間何者かと共謀し、LINEで「現金を入金すれば投資で優遇を受けられる」などの嘘のメッセージを送り、2人から現金あわせて1700万円をだまし取った罪に問われています。
広島地裁で開かれた初公判で関被告は誰かと共謀したりメッセージを送ったりしたことについて「一切存じておりません」と起訴内容を一部否認。
検察側は、関被告が偽の社員証をかけて犯行に臨んでいたことやカレンダーに「ひみつしごと」と記入していたことなどを指摘。
一方、弁護側は関被告は、金を受け取る正規のアルバイトとして認識していたと主張しました。
