岩手県内でクマの出没が相次ぐ中、花巻市では7月6日に警察官がクマの生態や対応について学ぶセミナーが開かれました。
セミナーには花巻警察署の警察官約30人が参加し、花巻市の「有害鳥獣対策アドバイザー」がクマの生態や出没時の対応について説明しました。
花巻市有害鳥獣対策アドバイザー 藤原大さん
「今がちょうど親離れ子離れの時期。メスグマも非常に気が立っていて、一番気を付けなければならない時期」
花巻市では、2026年5月末までのクマの通報件数が128件と、2025年の同じ時期の約1.5倍に増えていて、6月9日には48歳の女性がクマに襲われけがをしています。
また、県内では2026年4月に紫波町で行方不明者の捜索にあたっていた警察官が、クマに襲われけがをする事案も発生しました。
参加した警察官は、自分自身の身を守るために必要となる知識を学ぼうと、講師の話に耳を傾けていました。
花巻警察署 浅野渉地域課長
「現場に向かう警察官の受傷事故防止の心構えを重視している」
花巻警察署では、クマの出没に備えて市や猟友会と合同で訓練を行う予定です。
